漫画と雑記α

最近は電波教師読んでます。ラノベも漫画もどんどん読むものがなくなっていって、大学時代みたいに誰か多量に紹介してくれる人が居ないと日々大変かもしれません。電波教師は何が面白いかというと、10年代のネタが多量に含まれているからだと思います。熱…

放浪息子が素敵過ぎて。

昔から気に入ってはいたのですが、志村貴子さんの放浪息子の、9〜13巻を買ってしまいました。(自分向け誕生日プレゼントの一環で。)息の長いお話で、小学生→中学生→高校生と、変化と感情を描いていくのがとっても素敵。表情とか、細かい描写もそうなんだけ…

川上未映子のヘブンよんだわー

とりあえず面白かったけど、結構てれっとしてて間延びした感があったかも。勝手にもうちょいシャープで泥臭いお話かと思っていたので、そのせいもある。でもまぁ、いじめはいつの時代もなくならないんだよね、と思ったり。「すべて真夜中の恋人たち」のほう…

なれる!SE

最近無駄にラノベが読みたくなって、またしょーもない感じで衝動買い。知り合いにエンジニア、いやプログラマーかな?がいたのでちょっと興味があったところもありつつ。奴は元気なのでしょうかね。なれる!SE 2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫)作者: 夏海公司…

Tokyo Girl's Life

最近メディアワークス文庫が冴えないなぁ、なんて勝手にタカをくくっていたら、偶然本屋でビビっ!!とくるのを見つけたのでちょっと紹介。TOKYO GIRL’S LIFE―絶対に失恋しない唯一の方法 (メディアワークス文庫)作者: 菱田愛日出版社/メーカー: アスキーメデ…

かわいそうだね? 綿矢りさ

読みながら随所で瞬間ぞくぞくした。 それは、登場人物の男が「7年付き合って別れた」過去を持つ部分であったり、三角関係の相手の女の瞳を見て「覚悟」を読み取るところであったり、煙草をふかして「うめぇー」、そして「しゃーない」という部分であったり…

占星術殺人事件!

島田荘司の占星術殺人事件を読みました! ミステリー読み始めた5年くらい前から、読みたいと思っていた作品でしたが、最後にかけてがよかったなー。以下ネタばれ含むので注意ですっ。 犯人さんの独白が、孤独で、とても、響きました。基本的に、Whydunitがあ…

THE21 七月号 売れ続ける営業とは!?

珍しく雑誌についてでも書こうかと。 節約ムードでも、苦手なお客でも、売れ続ける「営業術」 これが「THE21 2011年7月号」の特集です。 1、特集記事、ナナメ読み。 書いてあることが、よく言われることの焼き直しの面も一部。 ケーススタディとしても、消費…

文学少女の最終巻読みました。

物語の最後の締めくくりに、とても後味良い巻でした。 ネタばれしてない感想を、まず。 物語の世界観を知れば知るほど、その先が知りたい、この人の過去が見てみたい、この人はどう思っていたんだろう、、、なんてことを思うことが往々にしてありますが、上…

ばちすた、感想!

ちょっと早めだけどお昼ご飯食べた。 そぼろは味付けが難しいですな。 さて予告通り本について書いちゃおうかと。 海堂 尊の「チーム・バチスタの栄光」です。 一時期大流行りだった時期に映画を見て以来、読みたいなとは思っていたのですが中々後回しになっ…

色々雑記、二つの祖国とか。

どうも。 やぁー月曜火曜は眠かった。なぜだ。 卵かけごはんなんかで夕食を終了してしまったのは心もとないけれど、ビールも一缶飲んだし、ゴミ捨て準備と洗濯も完了したので後は床に就くだけ…だけどそうも言ってられないね。今日はPCでだらだらネットサーフ…

紫色のクオリア ネタばれ無

バイト先のシフトも作らず日記を書いています。笑 シフト作りに飽きてきたので、というのは冗談ですが。 最近おススメの一冊は「紫色のクオリア (電撃文庫)」です。 以下はネタばれを避けつつ書いてみます。 だいぶ前から目をつけていたものを、友人に貸して…

本谷有希子の本<腑抜け>

たまには本の感想でも。 本谷有希子の作品で、腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)です。 注意!クリックするとアマゾンに飛びます。↑ この本は昨年の授業での作品論のお題目にもなっていた本で、本棚に並んでいるのがなんとなく目にとまったので再…

アクロイド殺し

◆途中まではネタばれを含みませんのでご安心あれ。 ミステリー界じゃ色々と結末に賛否両論を生み出したと言われる女王アガサ・クリスティーのアクロイド殺しを読了したので、忘れないうちに、あれこれ書き残しておこうかと。大満足のアクロイド殺しでした。…

よく読む江國香織について

いつだったか、自分のよく読む江國香織の本を「一言で説明して」と言われた際に、「基本的に不倫関係なんかが渦巻いてて、高校生からしたら嫌われそうな、ねっとりした愛情が淡々と描き続けられている本」だよ、と説明した記憶が。まぁ、実際のところ、そう…

十角館感想

今日は雨で寒かったなぁ 昨日みたいだと過ごしやすいのだけれど。 季節の変わり目。 風邪ひかないように気をつけましょうネ。十角館の殺人 (講談社文庫) ↑注意)amazonに飛びますよ。 綾辻行人:十角館感想(ネタばれあり) 以下はネタばれありなので注意で…

日高屋で夕飯食べた

夕飯の、とんこつラーメンが安かった。 でもまだ食べ終わってないのにさげられちゃったよ。 おいおい。ちゃーしゅーが一枚、沈んでいたと思う…… さげるの早いですよ、お水飲んでただけなのにぃぃぃ。笑 さて。 犬神家の一族 (角川文庫―金田一耕助ファイル) ↑…

星☆ついた

メルマガ執筆担当のれいこん(id:reikon)さんが星つけてくれた。 ありがとうございます。なんだか(いい意味で)変な気分。笑 ツルゲーネフの初恋を読み返して、最後のほうに載っていた、「青春(時代)の全知全能感」についての記述がガーデンロスト繋がり…

今週のお題/マイミュージック

最近はブラームスからバッハ、ヘンデルに移行した模様。朝起きると立ちくらみからの頭痛コンボが酷かったりなんで、テレビもつけずにヘッドホン装着。二度寝しないように注意が必要。家庭環境もあってすっかり古典音楽になじんでしまったようです。バッハな…

リチャード三世読んだ

シェイクスピアのリチャード三世の中に、「友愛」という言葉が出てきた。この言葉、最近何かとメディアでも取りざたされている。我々に欠如してるから某政治家は説いたんだろうけども、実際問題難しいですよね。何か形にして、というのは。「憎悪を友愛に変…

紅玉いづき其の壱

ミミズクと夜の王 ■「大人向けの童話」という評価に対して アマゾンを見たりすると平気で「大人向けのおとぎ話」や「大人向けの童話」、という風に書いているものが多い。こういう風に評価する人たちは、詳細な設定や言葉の真意の描写を徹底的に削ぎ落とした…

呪いの小説

桜庭一樹です 「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」は なんていうかラノベじゃぁないですよね、 ただ挿絵を入れないとラノベとして売れなかったから 入れたみたいな感じで、なくても全然読める。 でも最初は売れなかったんだとか。 キャラクター小説ではないか…

休日。

たこわさつくりましたw 左のは市販、右のが自作。色がっ!! - 雨宮処凛:ともだち刑 アマゾンで値段が下がっているので、興味があるんだけど迷ってる人向けに感想をかいてみるよ。 重松清のきみの友だち と対になるような小説。どちらも本当の「ともだち」へ…