ニーチェから


「この人を見よ」(岩波文庫)より引用
p.97「勇気が前進を敢行する度合いと力の量に正比例して、われわれは真理に近づいて行く」
p.160「悪魔とは七日目ごとの神の息抜きにすぎない」
p.162「人間というものは、欲しないでいるよりは、むしろ無を欲しようとする」(道徳の系譜
p.180「一切の価値の価値転換、これが、人類の最高の自覚という行為をあらわすためのわたしの命名である」
p.184「あらゆる種類の困窮状態をおしなべて故障とみなし、除去せねばならぬものと見なすのは、飛びきりの愚かさであり、大きく言えば、真に不詳な結果を生み出すものであり、運命的な愚かさというべきである」
p.192「道徳とは、――生に復讐しようとする底意をもち――そしてそれに成功したデカダンたちの病的性癖である」
p.193「生の反対概念として発明された『神』という概念」


覚書 2009年1/5
・出版されたのは1888なのか1908なのか。
・「ツァラトゥストラ」は読みましょう
p.102「ツァラトゥストラという出来事、この大いなる人類の純化と浄化のわざ」……ゴニョゴニョ
・p.51「一種の自己籠城」こそ精神的懐妊の取るべき……ゴニョゴニョ
(文献→断片の変化、ベンヤミン )←アレント:暗い時代の人々
・50ページ前後が熱い?