マリみてx生徒会


 弟が生徒会の一存、のラジオを聴いていてふと思ったことを、今日はだらだら書こうとおもう。


■ガールズトーク
 私はガールズトークが好きだ。例えばアニメならマリみて、地上波テレビならグータンヌーボや弾丸トラベラーなんかは観ていて飽きない。それは多分、自分が持っていないこと、世界観をそこで話している人やキャラクターが生み出しているからだと思うのだが、まぁそんな自分の趣味嗜好をこんなところで暴露しても面白くもなんともないのでそれとは違う話になる、と思う。ていうかダラダラ書いているので最終的にこの記事がどうなるかわからん。笑


マリみてx生徒会…ラジオを中心に。
 この二つを取り上げるのはたまたまどっちもある程度知ってるなかで、どちらも「生徒会」が中心にくるくる話が回ってる、というだけで、そこに深い意味はない。私の知らないものでそういうアニメはもっといっぱいあるだろうと思います。さて最初は、会話レベルの質が、生徒会の上位互換がマリみてマリみての下位互換が生徒会、とかその程度に思っていたのだが、会話の質というよりもどっちがより現代じみてるか、庶民じみてるか程度の違いだと考え直して、すぐさまその考えは消えた。この書き方だと語弊があると思うので、もうちょい書いとくと、視聴者の身近にありそうか、そうでないかの違いとでもいいますかね……。観てる層が違うんだろうな。でもどっちもみてる人(っていうか私の場合)にとっちゃどっちも望んでるというか。その根本には「別世界を眺める」というのがあるんだろうと思うわけ。


■別世界を眺める
 別世界、いうなればフィクション的な、自分は入り込めない世界を「眺める」のが、らき☆すたけいおんあたりがウケているのをみると浮き彫りになってるなぁと感じる。で、それ自体別に否定しないけど、そういうのが最近まで大量生産されてきたなぁ、と思うわけです。そしてそのどれもが高校生だって言う、なんというか、この、「閉じ込められている」ような気持ち悪さ。社会人に近づけば近づくほど、また社会人になることで、失っていくものがその中にあるんだろうなぁ、というぼんやりした気持ち悪さをちょっと受けてしまう。で、そうやってフィクションで安住しそうになる自分が怖いというか、妄想世界に浸ることについて、自分はすげー抵抗がある。生理的嫌悪レベルの。それは小説書いててすごく思う。別世界の人間をくるくる回して話を書いたりしていて、絶えず思う。


■で、何が言いたいの?
 よくわかりません。だってガルズトーク聞いてて面白いし、もうちょっと聞いてたいなとか思っちまうもん。マリみて能登x植田とか、生天目x篠原とかはうん、完璧よね。これを一昨年教えてくれたTさんには感謝。とかそんな個人的なことはどうでもいいんだけど、好きだけどそこに安住するのには抵抗があるくらいにして今日は身を引くのがよさそうな気がしたのでこれくらいでやめとこう。淡々と進む別世界を眺めるのに、私たちは時間を費やしすぎたのじゃないでしょうか。

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グータン http://www.ktv.co.jp/gn/top/index.html
弾丸 http://www.ntv.co.jp/dangan/


追記:昨日の「チューボー ですよ」のオムライスがとんでもないことになってた
公式ページの今までのレシピ、のところで画像が見れます。
TBS「新チューボーですよ!」