限界すれすれで。

日々の要求に従いながら
それでもなおという気概を持って
日常茶飯事に堪え
時代の宿命を正面にみよう (ウェーバー
と思います。

「待命中の生」(オルテガ)の真っただ中で「死に至る病」(キルケゴール)に対して、「自らは満身創痍となりながらも爛爛たる眼を見開いて」、時に「感情の浄化」(アリストテレス)に身を任せつつも、「偶然」と「友情の点呼の声」(市村弘正)を信じつつ(笑)、それにいつでも応えられるように、「耐えがたさの極点においてなお、残されてあるもの、災厄をなめつくした果てに向かい合うもの」(市村弘正)、すなわち「希望」をもって、時に「間歇的に」(藤田省三)かんがえながら、時に人間的な「笑い」(ベルクソン)を発して、これからをどう生きるかに相対します。