紫色のクオリア ネタばれ無


バイト先のシフトも作らず日記を書いています。笑
シフト作りに飽きてきたので、というのは冗談ですが。


 最近おススメの一冊は「紫色のクオリア (電撃文庫)」です。
 以下はネタばれを避けつつ書いてみます。


 だいぶ前から目をつけていたものを、友人に貸してもらいました。
 というかHさん、毎度毎度借りていて本当に申し訳ない。
 なぜ読みたい本をピンポイントに持っているんだ……笑


 ライトノベルというジャンル?の性質上、改行なんかが多くて普通の人はむっとする方もいるかもしれませんが、読み終わるともう一度初めから読みたくなるような、そんな本です。ゼロ年代と呼ばれる時代は本当に想像力がこういう方向に向かってしまいがちだった、、、なんて思ったりもするのですが、面白いものは面白いのだからそれでいいのかな、と。
 本書とは別の本ですが、「夢は現実の覚醒のために」という誰かさんの著述を思い出しつつ、これが現代の思想の一部なのだと思ったり。


 読み方としては一気読みではなくて、1日1パート、くらいの焦らしながら読むといいかもしれません。中盤から最後の方にかけて、そういう読み方の方が臨場感が出るというか。


 未だに自分は「砂糖菓子の弾丸」の呪縛にとらわれ続けている、と改めて気付かされた一冊でもありました。
 ネタばれありで後日何か書くとします。