なぜか喰霊-零-をみた


■諌山黄泉↓が可愛い、大好きだ……!。
CHARACTER/喰霊-零-(GA-REI -zero-)オフィシャルサイト
 なぜか昨日途中部分的に飛ばしつつも1〜12話全部見てしまった。これだからOP,EDカット出来てCMのないyoutubeは危険ですよね。おかげで昨夜は何もしてないっつーの。ええと、あと本能的な感想から言えば、なんであんな美味しいシーンでマイケル小原(ふんどしのおっさん)がチャッカリかっこいいセリフもってってて、しかもそれが妙にハマってるのが許せないが、マイケル師匠、男前。BLOOD+でも思ったけど基本的にみんな重力がないらしい。薙刀の冥さんとか、黄泉にしろ、神楽も。とかもうこれくらい言えばいいでしょ。


■疑似姉妹としての神楽と黄泉。
 疑似姉妹といえばアレ、マリみて。だけどもこっちの疑似姉妹は黄泉の台詞、「神楽、あなたがわたしの最後の宝物」にもある通りもうほかに何も残されていない半原子化の危機に最初からあって、最後にパッとはじける。存在論的問題にまで入っちゃってる。でも気にしない、黄泉、大好きだ。じゃなくて、その状態、共依存のヤバい版とでも言っとくとわかりやすいかな、と。もちろん神楽はそうじゃない。母親なくしてるとはいえ全部失ったわけじゃないしね。でもまぁその微妙な差が、病室での「信頼」と「無償の愛(?)」の違いとなって、黄泉との決裂(一瞬のすれ違い?)を生むわけなんだけども。amazonのレビューにもあったけどこれが「泣ける」のスタンになりかけてる現在は健全なのか。黄泉可哀想だよ黄泉。


■病室。
 黄泉怪我後の病室で、神楽は一度立ち去って、またもどる……ってことをする。神楽は「社会的信頼」をもって姉的存在として黄泉の背中を見ていたんだけど、黄泉から見たら違ったんだよね。結局。神楽はそういう対象じゃなかった。「最後の宝物」だった。で、その差に気づいちゃった神楽もまた可哀そうで、信頼と愛(?)の間で劇的に揺らぐ。オロオロ。で、気づくのがちょっと遅かった、黄泉堕落エンドが確定。このときの「受け入れる」か「受け入れない」かの間での揺れ動くさまは本当によく出来てると思う。で、この問題は「フレーム」につながっていく、と。それと、零のすごいのは漫画読んでる人限定なんだけど、二話の始まった瞬間にオチというか、悲劇的終末が見えちゃうところにもあるのかもしれません。


■ふれーむ
 「愛がなければ視えない」を高らかに宣言し続けた「うみねこ」はフレームの話だとか言われることがあるんだとか。わたしゃよく知らないけれども。でもまぁ、言いたいのはそれと同じです。以上。今日はとても疲れているのでこのくらいで勘弁してください。後日追記するかも。あー、急速に黄泉みたいなお姉ちゃんが欲しくなった。誰かスールの契り結んでー。それにしても一話でキャラ全員死んだのには……オエッ。


喰霊 零 諌山黄泉 (ノンスケールPVC塗装済み完成品)

間違えた。こっち、なぜか10万する新品(1/26現在)